【書評・感想】『人生の勝算』(著:前田裕二)を読むと努力する勇気が湧いてきた

こんにちは!ボチオです。

書評を書いていきたいのですが、何せ書きたい色々ありすぎてどれから書こうかなと、、、

発売から微妙に時期が経ってしまい、自分としても忘れてしまっている内容があるなーといった具合の本をちょっとずつ書き留めておこうと思います。

と言うことで書きたいなと直感したのが、前田祐二さん(@UGMD)の『人生の勝算』です!

前田祐二さんってどんな人??

初めて知ったきっかけは数年前に見たこの記事。

参考 DeNAファウンダー南場智子が5年かけて口説き落とした男|SHOWROOM総合プロデューサー前田裕二キャリアハック

1987年生まれ、東京都出身。就職活動時、DeNAの内定を得るも、2010年に外資系証券会社へ入社。ニューヨーク勤務を経て退職後、2013年5月にDeNAに中途入社。現在、ライブ動画配信プラットフォーム「SHOWROOM」の総合プロデューサー。

あのDeNA南場さんが数年に渡って口説き落とそうとした男。
できる人。ぱっと見チャラい感じだが、努力家。自分と年齢も近く若い。

そんな印象でした。とても印象深かったので、今でもよく覚えています。

なんかすごーい超人のイメージありましたが、「人生の勝算」を読んで、確かに超人なのですが、その裏には圧倒的な量の努力の積み重ねがあることを知りました。そういう意味で、本当に普通の人間なんだなと!いや、すごいんですけどね

「人生の勝算」はどんな本?

基本的にはビジネス書という扱いですが、ビジネスのヒントになることはもちろん、生活や人生においても教訓となることが多くちりばめられていました。

一貫しているメッセージは、こちら

人生という壮大な航海において「コンパス」を持つことの大切さ
絆と努力の大切さ

本書の構成としては、前田さんの幼少期の壮絶な話から始まり、ライブ配信プラットフォームであるSHOWROOMのコンセプトについて触れ、投資銀行での泥臭い仕事からSHOWROOM起業に四苦八苦する過程までを描き、最後にSHOWROOMの未来を語り締めくくっている、というものです。

なんとなーく最近熱量が低下しているなとか、やる気でないなーとか、努力ってどうやってするんだっけ?といった人にはぜひ読んでいただきたいオススメの本です!

とにかく努力の量が半端ない

個人的に特に琴線に触れたのは、どんな逆境に立たされても決して諦めず、理不尽な運命に抗い続ける前田さんの姿です。

父親は物心ついた時からおらず、8歳の時に母親を亡くしてからの逆境だらけの日々。
ギター片手に弾き語りを行う日々。そこでの試行錯誤。

これが前田さんのコア体験だったのでしょう。

本書では次のように述べられていました。

僕は、不遇や境遇が、むしろ這い上がるためのバネになるということ、そして、正しい努力が必ず報われるこということを自らの人生を通じて証明したいと思っています。

SHOWROOMというサービスにも、この前田さん自身のコンセプト、価値観、コンパスが色濃く反映されているように思いました。

エンターテイメント業界もコネなど本質的でないところで勝敗が決まるところがあり、幼い日の弾き語りの経験からもその理不尽な業界構造を変えていきたいという想いを強く抱くまでの過程は想像できます。

SHOWROOM起業前の話ですが、投資銀行での圧倒的成果を出すまでの圧倒的努力。

ここも圧巻です。ゆるく生きてきた目標低い系の自分としては背筋が伸びる想いがしました。

僕は、入社以来、早朝出社を続けました。
僕が会社に着くのは朝の4時半〜5時頃でした。

〜略〜

当時は、誰よりも早く会社に着き、誰よりも遅くまで、一生懸命、働く。
それが自分の中でのルールでした。
室で勝てない分、量で他を凌駕しないと、パフォーマンスが出せない。
それが自分の中の「当たり前」で、そのルールに沿って、がむしゃらに働きました。

そんな前田さんですが、投資銀行入社早々は営業にかなり苦労されたエピソードも書かれていました。
それでもまた仕事のルールに則って、泥臭い接待・飲み会をもこなし着実に成績を伸ばしていく。

一見華々しく見えがちな外資系金融機関での仕事ですが、やはり元々能力が高い人だとしても努力なしでは勝ち上がれないのだとよーくわかりました。当たり前ですけど。

その努力の過程を読んで、努力しない言い訳はとてもできないなと^^;

モチベーションはどんな仕事術にも勝る!

色々仕事術って世の中に出回っていますが、大事なことはモチベーションだと言い切っています。

仕事の成否はモチベーションによって大部分が決まると思っています。

モチベーションはあらゆる仕事術に勝ります。

ビジネスの専門知識や、会計処理能力、互角力、どれもビジネスパーソンの武器にはなると思いますが、「やる気」は全てを両超越し得ます。
モチベーションで万事が解決するわけではありませんが、超高速で力強く走り、目的を達成するのに、まずはそのための燃料が必要です。

これ、圧倒的に努力をしてきた前田さんだからこそ言える言葉です。重たい。

世の中、効率的に成果が上がる小手先のテクニックが溢れている気がしますが、本質はそこではなく、圧倒的努力量、モチベーション、パッションなのだと思いました。上記のようなエピソードを読むと、努力しないことに対する言い訳って何もできないなと。

それは厳しい現実ではあるのですが、一方ですごく勇気がもらえて気がします。矛盾してるけど。

圧倒的な努力をやらない人が大半だということです。努力といっても、当たり前のことの積み重ねです。これができない人が多い。

でもこれって逆に言えば、当たり前のことを着実に実行していくだけで、成果が上がるということですよね!ほら、やっぱり勇気でるよ!

モチベーションが高まらない人は”見極め”ができていない?!

“見極め”とは、自分が納得して進むべきと思っている道、とでも言いますか。要は、コンパスです。

この”見極め”をしっかりやっていないと、どんなに熱を投下しても、無駄になってしまうと。
んじゃあ、どうすれば”見極め”ができるのか。

それは、徹底的に自分と向き合うこと!

実際に前田さんは自分について考えたノートを30冊以上は就職活動時に書いていたようです。

だから就活でも絶対の自信を持っていた。自分が人生を懸けてやるべきことを”見極め”られていたのです!!

まとめ

この人すげーな、ですね笑

あ、でも本当にいい意味で当たり前のことを圧倒的熱量でこなして、成果を上げている人だということがよくわかりました!

そして、圧倒的な努力とそれを支えるモチベーションの大切さ。そのための見極め

他にもスナックに学ぶビジネス的論点や”絆”の大切さなど、語るところはまだまだあるのですが、努力論というか、成果とモチベーションに関する捉え方が個人的には非常に好きで、何度も言いますが勇気がもらえました!

ぜひ時々読み返したい一冊。

読み返したついでにブログに残します。

それではこの辺で失礼します!