【書評】『君がオヤジになる前に』(著:堀江貴文)を読んだアラサーの感想

こんにちは。ボチオです。

「気づいたらアラサーになってしまっていた。。。」

という僕ですが、もうそろそろ世の中的には”オヤジ“に分類されるのかなと思っています。

若い子たちを見て、「元気だなぁ…(遠い目)」となってしまうこともしばしば(゚∀゚)

そんな僕が、オヤジになりたくないなーと思って読んだ本が、これ。

『君がオヤジになる前に』

著者は、かの堀江貴文氏。
オヤジ予備軍である若者に対して、ホリエモンの思いや考え、危機感などが伝わってくる本です。

数年前にも読んだことあったのですが、年齢的にも経ているので再度読み直してみました!

本の概要

まずは、本書でいう”オヤジ”の概念について押さえておきます。

僕が本書で定義する「オヤジ」とは、年齢的なものではない。あらゆることー家族路の向き合い方や仕事への接し方、服装や体型に至るまでーを、より良き方向へ改善しようとすることを放棄してしまった者たちへの表現だ。

つまり、オヤジ思考停止してしまった人、とも捉えられる。
本書では、オヤジ予備軍である若者が思考停止に陥ってしまいがちな流れを止めたいという思いから執筆されています。

構成としては、25歳から35歳まで、各年代別に向けてホリエモンから提言(苦言含む)がされるというもの。各パートごとにキャラクターが設定されており、つぶやきを発し、年齢や職業、年収などのプロフィールも載せられています。それはまさに読者である“僕たち”の姿が想定されています。

その各年代のキャラクターに向けて、ホリエモンが真正面からアドバイス。
正直、「極論でしょ、それ、、、」みたいな内容もあるが、そこは思考停止せず受け止めてみる!

想定されているキャラの年代は、こちら。
それぞれパート立てがなされています。

25歳
28歳
32歳
35歳
38歳

自分の年齢に近いところのパートが一番共感できますが、それ以外も十分面白いです。

気になったポイント

読んでいて個人的に印象に残った点をいくつかピックアップしたいと思います。(本書から引用もさせていただきます。)

ホリエモン節炸裂です。

本当の働き盛りは20代

働き盛りが40代なんて、誰が決めた?
普通に考えらば、気力も体力も野心も最もみなぎっている20代が、一番の働き盛りではないだろうか。
君が今25歳ならば、自分はまだペーペーの見習いの身分だと思っているだろう。
それは違う。社会人として、最盛期にいるのだ。

衝撃的です。なんと、もう最盛期過ぎちゃってました、僕。
でも、時間は有限ですし、もう最盛期を逃してしまったと焦るくらいでちょうどいいのかな。
僕よりも若い者たちよ。今が最盛期だと思って時間を大切に!

ユニクロでもいいからパンツは自分で選べ!

モテる必要がない、という考え方はマズイ。
君たちが最も忌み嫌う、オヤジへの第一歩だ。
〜略〜
でも、派遣社員のような不安定な環境で、いきなりモテる気を奮い立たせるのは(そんな場合じゃないだろうし)、難しいかもしれない。
せめて一つだけ。
パンツは自分で買え。

結婚は自由にすればいいし否定もしないけど、既婚者だからって見た目がどうでもよくなるってのはおかしくない?、それ思考停止じゃない?、という文脈。

この感覚はわかります。
人ってモテるためにあれこれ考えて努力するのに、結婚しちゃうとその機会を逸してしまいがちというのは事実だと思います。
モテるとまでいかなくても、自分の身に付けるものを選ぶ機会を大事にした方がいい、ってのは納得。

家族が大事という価値観を疑う

ひとつの仕事を愛して、子供を愛する人生が、幸せだなんて……どうも疑わしい。何度も言うが、否定はしない。けれど、それが、この世で最も素晴らしいとは限らないんじゃないか。

僕は家族が大事です。けれど、この考えには共感します。
別に人それぞれじゃんと。子供がいない夫婦で、幸せな人だってたくさんいる。
外野がとやかく言いうもんじゃないと思います。

でも、なんかこう、家族像とか親の姿って”こうあるべき”って、一般的に思われてたりしますよね。
あれなんなんだろう。すごく窮屈。

アラサーとして感じたこと

ここでは紹介しきれていませんが、「そうだよなぁ」って共感したこともあるし、「げ、俺、思考停止してるじゃん!」と危機感を覚えた内容もあります。

僕は結婚して子供もいる身です。
より、オヤジ予備軍としての色が濃くなりつつあります。

背負うものが増えると、どうしても保守的になりがち。
でも、そんな自分への戒めとなる内容ばかりで、危機感を持てました。

2,3年前に読んだ時とは、反応するポイントやキャラクターが異なる点が面白かったです。

また年を重ねるたびに、定期的に読み返したい一冊です。

まとめ

ホリエモンが言っていることが絶対的に正しい、なんてことはありません。
『君がオヤジになる前に』も、正解を提示したくて書かれているわけではない。

“自分の頭で考える”
これが本書の一番の狙いです。

『君がオヤジになる前に』には、”自分の頭で考える”ための機会やヒントが散りばめられています。

一読あれ。

それではこの辺で失礼します!

P.S.ホリエモンの書籍色々